【How’s it going? #2】タイニーハウスで旅するジプシーのライフスタイルとは? by Craig

craig11

ニュージーランドにまつわる「面白いヒト、気になるヒト」に話を伺い、様々な思いや考えを覗いてみたい!そんなHow’s it going?企画の第2回目。ジプシーキャラバン集団のCraigに話を伺ってみた。過去記事はコチラ【ラブ&ピース祭】キャラバンでニュージーランドを4600キロ周遊するジプシーの祭典。

craig3

ー出身はどこですか?

「Roxbergh Central Otago出身(南島のクイーンズタウンに近い場所)だけど、Motor houseに30年以上も住んでるから、ベースという土地がないかな。いつも移動してるからね!笑。」

ーMOTOR HOUSEって言うんだ!?なぜジプシーになったの?

「そうそう!僕の兄弟がMotor houseを作って生活をしていたのがきっかけで、とにかく楽しそうだったんだから、僕も海外から戻ったタイミングでこの生活を始めることにしたんだよ。元々はペインターとして、あちこち移動しながら仕事をもらってたんだ。そのお金を貯めて、このトランポリンの機材投資にあてたよ。そして、元々はもう一つのGypsyイベントから移ってきたんだ。他にも多くの人達が古いGypsyイベントから移ってきてるんだよ。」

craig4 craig5

ーいつも大事にしている事は?

「生活もあるから、もちろんお金を稼ぐというのはあるけれど、それ以上に人と人との触れ合いがとっても大事だと思うんだ。今は35組がこのGypsyグループにいて信教者もいれば無信教者もいるし、とにかく色んな人達が一緒にやってるんだ。出身やバックグラウンドも関係なく、助け合っているんだ。例えば誰か腰が悪い人がいれば、重いものは誰かが持ってあげる。そんな風にね。」
 
ー世の中の働き方について、どう思う?
 
「週40時間労働はすごい束縛だと思うし、社会にハメられている気がするんだ。必要のないローンや住宅ローンにガチガチに縛られて、それを払うための奴隷契約にサインをさせられているようなものだと思うんだ。お金のために時間を犠牲にするなんて、本当にもったいないと思うんだ。
いまShakira(ヘルプスタッフ)が僕のことを手伝ってくれているけれど、必ずしも9時-5時である必要はないし、例えばお客さんが多ければ5時でなく6時まで働くこともある。けれど、朝はそんなに忙しくないから9時にスタートしなくてもいいしね。彼女もバンドのライブがある時は他の人がヘルプに来てくれるし。もちろんShakiraはボランティアじゃないからお給料は払わなくちゃいけないよ。とにかくこの生活は本当に自由なんだ。」
 craig1
 
ー今のライフスタイルはどういった所が好き?

「いまの生活(仕事)で好きなのは、Because only deal with happy people. ハッピーな人としか触れ合わないこと。ここに来る人はみんな笑顔だから。そして’FREEDOM’かな。基本週末(2日)しか営業をしていないから絶対にお金持ちにはなれないけれど、Motor Houseの移動費や、生活費、Shakiraのお給料を払う分ぐらいは稼げるし、それで十分だと思うんだよね。」

craig2

ー最後に、メッセージを!

「人ってすごい可能性があると思うんだよね!!あのMotor Houseみて!緑色のMotor Houseは女性一人が自分で作ったんだよ。フレームだけは人にやってもらって、残りは全て自分でやったんだ。人間って挑戦すれば何でも出来るんだってわかるよね!」

craig9
Craigの話を聞いて印象的だったのは、ハッピーな人達としか触れ合わないこと。そして、自由に生きるため、自らがライフスタイルをデザインしているのは、とてもシンプルであるが、なかなか勇気のいる行動でもある。ニュージーランドは、人間らしくシンプルに生きる人が多いように感じる今日この頃である。
 

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるゆるの国、ニュージーランドで感じたコト。見たもの。出会ったヒト。を中心に発信。ちょっぴりでもニュージーランドに興味を持ってもらえたら幸いです。