【COFFEE SUPREME /// JONNY CALDER /// インタビュー前編】当時、ほとんどの人がGOOD ONEがCoffee Supremeっていうのを知らなくて、それが良くないんじゃないかって思ってたんだ。

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ニュージーランドにまつわるクールな人達へのインタビュー企画。9人目はToastieをスタートさせる前から密かに計画し、やっと実現したニュージーランドのクリエイティブコーヒーカンパニーCoffee Supremeである。

まず簡単に、Coffee Supremeとは?

1993年に設立されたコーヒーカンパニーであり、ウェリントンを中心に、オークランド、クライストチャーチ、メルボルン、ブリスベンで店舗を展開。「死ぬ前に行くべき世界のカフェ25」にも選ばれた今はなき「GOOD ONE」はCoffee Supremeが創り上げた最高のカフェであった。

Coffee Supremeの豆を使ったカフェは多数存在し、ニュージーランドの全国で楽しめる。それ以外にもミルク(LEWIS ROAD CREAMERY)やチョコレート(Whittaker’s)などあらゆる企業とコラボレーションなどもしているのだ。

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そんなCoffee Supremeは、ニュージーランドのカフェムーブメント、はたまたコーヒーを通じてニュージーランドカルチャーを常に創り上げる最高にクールな集団と言っても過言ではないだろう。クリエイティブ、サービス、グッズ、スタッフそして最高のコーヒーを提供し続けているのだ。

一体どんなスタッフが働いていて、どんなコトを考えているのか?今回はCoffee Supremeのクールガイで笑顔が素敵なJONNYに話を聞いてみた。jjーーーCOFFEE SUPREMEのオフィスにつくと、JONNYはデスクでなにやら新企画を考え中のようで「ちょっと待っててね!」と。(白基調のオフィスがカッコ良く、まるで建築orデザイン事務所のよう。)

ごめんね!お待たせ!コーヒー飲む?

ーーーぜひ!!ありがとうございます!

準備するから、ちょっと待っててね。

ーーーはい!(フィルターコーヒーを用意してくれている間に、ちょっぴり違う話し。)

そういえば、この前のタングラムちゃんパズル(※1)子供がすごく喜んでたよ!すごくクリエイティブでとても気に入ったよ。ありがとう!

ーーーああ〜それは良かった!ぜひぜひ楽しんで遊んでくださいね。

ところでさ〜Toastie(ニュージーランドのトーストサンドウィッチ)って名前はどこからきたの?

ーーー最初は色々な名前を考えていたんだけど、なんかカッコつけすぎるのもどうなのかな〜と思いつつ、あんまりピンとくるのがなくて。できればニュージーランドを身近に感じれる、ちょっぴりポップな名前がいいな〜と思っていた時に、嫁が「Toastie!!」って単語を口にして「あ!それいい!それでいく!」って。(笑)ニュージーランドのホットな情報をサンドするって意味も含めてToastieに。

へぇ〜そうなんだ!実はさ〜初期のGOOD ONEでよく売れていたのがToastieだったんだ。ここ数日よくToastieの話が出てたからすごく奇遇に思えたんだよね。ははははは〜!

ーーーおおお〜それは、なんだか嬉しいです。

うん。(笑)はい、コーヒーどうぞ!

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ーーー美味しそう!いただきます。きょうは、お忙しいのにお時間ありがとうございます!じゃあ早速ですが、JONNYさんの出身は?

ニュージーランドのウェリントン(Wellington)だよ。

ーーーCoffee Supremeで働く前は、何かしていたの?

ウェリントンで友達のお店(GOOD AS GOLD)の立ち上げを手伝ったり、その合間にアメリカへ旅行へいって、スキーをしたり色々してたよ。

GOOD AS GOLDはオークランドのポンソンビーにもお店を開いていて、海外から色々なブランドを輸入してるセレクトショップなんだ。ニュージーランドではそこでしか買えないブランドとかもあって、めちゃくちゃクールだから是非チェックしてみて!

ーーーあ〜知ってますよ!パタゴニアとかも売ってる、すごくオシャレな店ですよね。

そうそう。あ!ちょっと話がずれちゃったね。

ーーーいえいえ!

えっと、、、アメリカのニューヨークに行って戻って来たあとにオークランドに移り住んでカフェをやってたんだ。今はFred’sっていうカフェになってるんだけどね、今もすごくいいカフェだよ。

当時、僕がやってた時も超クールで時代を先乗りしたカフェだったんだよ。その後にCoffee Supremeで働き始めたんだ。

ーーーそうなんですね!?Coffee Supremeではどんな仕事を?

Coffee Supremeに入社してすぐは、テクニシャンとしてGOOD ONEでマシンを直したり、デザインをしたり、アカウントマネージメントをしたりしていたんだけれど、今はセールス・マーケティングだよ。

j32ーーー色々な仕事を経て、今の職種なんですね。オークランドではGOOD ONEがズバ抜けた空間だなと思っていたんだけど、クリエイティブは誰が考えたの?

クリエイティブ担当のDougっていうのがいるんだけれど、彼と僕とで色々話をしてブランディングをしていったんだ。 実際にロゴを考えたのはDoug、僕は内装のデザインを考えたんだ。

ーーー内装デザインはJONNYだったんだ!!あの空間デザインは本当にかっこよくて衝撃でした。すごくセンスが良いけど、デザインの勉強とかをしていたの?

う〜ん、、、デザイン短期コースみたいなのはやったけど、それぐらいかな・・・(笑)

ーーーえ!?それも衝撃です。じゃあ専門的に勉強せず、あの空間を。。。すごいですね。GOOD ONEの内装は、黄色を主体としてNational Geographicの雑誌がたくさん置いてあったけど、あれはJonnyのアイデアなの?

僕がCoffee Supremeに入った頃にGOOD ONEがオープンしたんだけど、初期のGOOD ONEは僕のデザインじゃないんだ。 初期はAL(Coffee Supreme/CEO)とBureauxという設計事務所を通してやったんだ。当時、大学を卒業したばかりのJessicaという女性が新卒初の仕事として手がけたのがGOOD ONEだったんだよ。 (※賞もとったらしい。)

それから何年かするうちにお店を拡大することになって色々なものでゴチャゴチャしてきたし、一度すべて綺麗にしようってことになり、僕が任されることになったんだ。 GOOD ONEは既にNational Geographicの黄色が主の色としてあったから、それ以外の色は白と黒とグレーだけに絞って、素材に関しても現状使われているものの中でPeg board(穴が空いてる板)とスチール、ハードウッド(堅木・硬木)だけにしようと決めて進めたんだ。

結果それが凄く良かったんだけど、作業を進める上でも現存する物や色をベースにした事でそれらを変える必要なくスムーズに進めることができたんだよね。

で、同時に新しいブランドとしてロゴもあの逆三角のロゴに変えたんだよ。

ーーー昔は違うロゴだったの???

実はGOOD ONEはアイデンティティークライシス(自己喪失)に陥った時期があったんだ。

というのも、当時ほとんどの人がGOOD ONEがCoffee Supremeっていうのを知らなくて、それが良くないんじゃないかって思ってたんだ。だから、一度GOOD ONEの看板を取り下げてCoffee Supremeっていうお店として営業してたんだけど、結局みんなCoffee SupremeではなくてGOOD ONEって呼んでて(笑)で、気づいたんだよね。どっちでも関係ないって。それで、GOOD ONEの名前を戻してブランドとしたんだ。

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後編つづく。

-Special Thanks : Jonny & Coffee Supreme

GOOD ONEについてはコチラ→ニュージーランドで衝撃を受けたカフェ。今はなき「good one」そして今は「Little&Friday」


Lewis Road Creamery

Whittaker’s

GOOD AS GOLD

– Bureaux

※1:タングラムちゃんパズルは僕が作ったおもちゃ。

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ゆるゆるの国、ニュージーランドで感じたコト。見たもの。出会ったヒト。を中心に発信。ちょっぴりでもニュージーランドに興味を持ってもらえたら幸いです。