世界で唯一飛べない、世界で唯一の繁殖方法、世界一長生き?桃のような香りがする?ニュージーランドの世にも奇妙な生物とは?

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ニュージーランドには、動物、虫、はたまた謎の生き物達の宝庫のようだ。

なぜなら自然がそのまま残る、山、森、川、ビーチ、海には豊富な生き物たちのグッドホームタウンとなっている。そしてそれらの多くは奇妙な生き物たちなのである。

2016年度、生態学者が発表したニュージーランドに生息する奇妙な生き物を1つ紹介してみようと思う。

「桃のような香りがするオウム、Kakapo」

Kakapo(カカポ=マオリ語)夜のオウム、フクロウオウムという意味でニュージーランド固有なのだ。

面白い特徴を列挙してみると、

・世界で唯一飛べない。

・世界一重い

・桃のような香りがする

・世界で唯一の繁殖方法

・世界一長生きするとも言われている。

世界一の称号がかなりあるオウムである。写真を見ると可愛いらしい。

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なぜ、飛べないのか?

ニュージーランドには陸生の哺乳類が全くいなかった為、飛ぶ必要がなく陸上生活に適応したので飛ぶ能力を捨てたと考えられている。

どのくらい重いのか?

オスで体長が60cmに達し、体重は3~4kgにもなるようだ。脂肪を蓄積するのが可能で大量のエネルギー保存をしている。体は大きいが飛ぶ必要がないので小さな翼しか持っておらず、その翼はバランスをとるためにあるようだ。

桃の香り?

香りの理由はわからないのだが、羽毛から甘い匂いが出ているようだ。この羽毛はとても暖かくマオリの酋長などが使う価値あるマントとしても使われていたよう。

繁殖は、lek(レック)とよばれる求愛システム?

繁殖期になるとオス達は森の中に「lek」という窪みの場所を作り、そこで待機しながら鳴き声を発してメスを集める。そこに集まったメス達はオスの「ディスプレイ」という品評会をして相手を探すようだ。つがいになるためだけにオスもメスも「lek」へ集まるという面白いシステム。ちなみに繁殖は、3〜5年周期。

どれだけ長生きできるのか?

推定で90歳以上も生きれるようで、人間と同じくらいの寿命があるのである。

絶滅の危機?

現在Kakapoは約125羽が生息していると考えられているが、絶滅危機のためニュージーランド環境保護団体は島での繁殖に力を注いでいるとの事。

Sirocco and Karin

滅多にお目にかかれないKakapoだが、運が良いと繁殖の年にひなの一般公開もあるようなのでチャンスがあれば一度は観てみたいものです。

貴重な動画もご覧あれ。

まだまだ不思議で奇妙な動物や生き物が、ニュージーランドには生息しているので今後も紹介していきたいと思う。

引用 stuff

Top picture Department of Conservation/Kakapo chick
 

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ゆるゆるの国、ニュージーランドで感じたコト。見たもの。出会ったヒト。を中心に発信。ちょっぴりでもニュージーランドに興味を持ってもらえたら幸いです。