レガタム研究所(イギリス)発表の世界繁栄指数でニュージーランドが1位
2016年レガタム研究所発表の世界繁栄指数(世界で最も豊かな国とも呼ばれる?)でニュージーランドが1位に輝いた。先日も、世界銀行発表による世界で最もビジネスがしやすい国でニュージーランドが初の首位に選ばれたばかり。
まずは、どういった指標で選ばれているのか?
149カ国を対象に「経済・起業・政治・教育・健康・安全性・個人の自由度・社会関係資本・自然環境」という9つのカテゴリで評価しランキングされている。
ニュージーランドのそれぞれのカテゴリランクはどうだったのか?
・経済(1位)
・起業(2位)
・政治(2位)
・教育(15位)
・健康(12位)
・安全性(19位)
・個人の自由度(3位)
・社会関係資本(1位)
・自然環境(13位)
以上のランキングから感じるのは、ニュージーランドの社会関係資本(ソーシャルキャピタル)は確かに強く、信頼関係や人間関係というものに重きを置いている。同時に起業やビジネスのしやすさ、クリーンな政治、個人自由度も納得できる部分でもある。経済に関しても、他国に比べるとGDPは低いものの、海外進出企業も増加しつつ中国などの貿易も年々活発化されている。
こういったランキングが全てでないにせよ、色々な意味でニュージーランドという国が注目されてきているのかなと思う。個人的には、わりかし田舎ちっくで自然に囲まれ、人も優しく自由に、のんびりノホホンと暮らせるニュージーランドをキープしてくれたら御の字です。
世界の繁栄指数ランキング(2位以下)
2:ノルウェイ
3:フィンランド
4:スイス
5:カナダ
6:オーストラリア
7 :オランダ
8:スウェーデン
9:デンマーク
10:イギリス
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22:日本(個人の自由度が昨年の33位→101位に!ほんと?)
出典:nzherald Top picture : Edward Hyde New Zealand Flag, Beehive